特開2006-247366

【発明の名称】サーフボード

【課題】サーフボードとして必要な強靭性を備え、しかも適度な弾力性をも有していて、従来とは異なる滑り方を楽しめるサーフボードを提供することを課題とする。

【解決手段】芯材1とこれをくるむ外層3と外層を被覆する外皮4とから成り、前記芯材1は高発泡倍率の無架橋発泡ポリプロピレン製であり、前記外層3は低発泡倍率の無架橋発泡ポリプロピレン製であることを特徴とする。このように芯材及び外層を無架橋発泡ポリプロピレン製とすることにより弾力性が得られるが、ある程度の圧縮強度を保つようにするため、内側の芯材に発泡倍率の高い軽量な材料を用い、外側の外層に発泡倍率の低い耐圧強度のある材料を用いることにより、全体的にバランスのよいサーフボードとなる。